2007年のイラク。アメリカ兵のスナイパーのアイザックとマシューズは、荒廃した村のパイプラインが見える丘の上にすでに20時間いた。眼下では狙撃されたとみられる、建設作業員と護衛のアメリカ兵の死体が転がっている。安全を確認して下に降りた2人だが突然の銃撃に遭い、マシューズは崩れ落ち、アイザックはかろうじて背後の壁の裏に逃げ込む。足を撃たれたアイザックは無線機で助けを求めるが、出た相手はアメリカ兵に恐れられている狙撃兵“ジューバ”だった。