AGAINST THE ROPES

AGAINST THE ROPES

「ファイティング・ガール」
スペシャル・コレクターズ・エディション

トレーナーを父に持つジャッキー・カレン(メグ・ライアン)は、デトロイトのダウンタウンにあるジムで、ボクシング選手の叔父のそばで縄跳びをしながら成長した。彼女は、若い男たちが必死になってチャンピオンになる姿を見つめながら、いつか、自分も、スポーツの世界にかかわりたいと願っていた。

ジャッキーは、ボクシング界の中心人物、サム・ラロッカ(トニー・シャローブ)を相手に、口頭でスパーリングをすることになる。ただ彼女にケチをつけたいために、ラロッカは自分のボクサー、デヴォンとの契約を1ドルで売りつける・・・
だが、ジャッキーの払った1ドルは無駄にはならなかった。ジャッキーが、新しいマネージャーとして自己紹介をしにデヴォンのアパートへ行くと、ちょうど、麻薬ディーラーのチンピラ、ルーサー・ショー(オマー・エップス)がデヴォンを殴りつけているところだった。それを見たジャッキーは、すぐに、チャンピオンになる可能性があるのは、デヴォンではなくルーサーのほうだと気づく。ルーサーの保釈金を払い、ジャッキーは彼にボクシングをやらせ、自分をマネージャーにすることを承諾させる。ジャッキーは引退を思いとどまらせたベテラン・トレーナーのフェリックス・レイノルズ(チャールズ・S・ダットン)の助けを得て、ルーサーを刑務所に入りびたりのチンピラから、スマートなプロボクサーへ変身させる・・・そして同時に、カレン自身は、ボクシング史上もっとも成功した女性マネージャーとなった。彼女のサクセスストーリーが始まる!

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