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上映中/公開予定作品

仕掛人・藤枝梅安

仕掛人・藤枝梅安

監督:
河毛俊作
出演:
豊川悦司/片岡愛之助/菅野美穂/小野了/高畑淳子/小林薫/早乙女太一/柳葉敏郎/天海祐希/でんでん/鷲尾真知子/石丸謙二郎/中村ゆり/若林豪/井上小百合/板尾創路/朝倉ふゆな/田山涼成/吉田美佳子/大鷹明良/六角精児/趙たみ和/田中奏生/凛美/田中乃愛

公式サイト

(c)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社

品川台町の藤枝梅安にはふたつの顔があった。腕の良い鍼医者の 表の顔と、“蔓(つる)”と呼ばれる裏稼業の元締から金をもらって、生かしておいては為にならない奴らを 闇に葬る冷酷な“仕掛人”の裏の顔だ。

ある晩、仕掛の後、仕掛人でもある楊枝作りの職人・彦次郎の家に泊った梅安は、帰り道、浪人・石川友五郎が刺客を斬り捨てる場面を目撃する。刺客が死んだことを確かめ、医者が出る幕ではないと悠然と立ち去る梅安を、浪人はにらみつけていた。その後、梅安は蔓である羽沢の嘉兵衛から料理屋・万七の内儀おみのの仕掛を依頼される。三年前、万七の前の女房おしずを仕掛けたのは他ならぬ梅安だった。

梅安は、万七の女中おもんと深い仲になり、店の内情を聞き出す。おもんの話では、おしずの死後、おみのが内儀になってから、古参の奉公人たちが次々と去り、店の評判は落ちているのに儲けだけはあるという。おみのは店に見栄えのいい娘を女中として雇い入れ、客をとらせているのだった。

おしず殺しの依頼人はおみのなのか...殺しの起り(依頼人)の身元を探るのは、仕掛人の掟に反すると知りながら、梅安は三年前のいきさつを知りたいと思い始めた。そして、初めておみのの顔を見た梅安は息を吞む。それは梅安に暗い身の上を思い出させる対面だった...。




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