HOME > 上映中/公開予定作品 > 【午前十時の映画祭13】暗殺の森

上映中/公開予定作品

【午前十時の映画祭13】暗殺の森

【午前十時の映画祭13】暗殺の森

監督:
ベルナルド・ベルトルッチ
出演:
ジャン=ルイ・トランティニャン/ステファニア・サンドレッリ/ドミニク・サンダ

公式サイト

(c)1971 Minerva pictures Group All rights reserved.

【午前十時の映画祭13】暗殺の森

【鑑賞料金】大人 1,500円/大学生・高校生・中学生・小学生・幼児・障がい者 1,000円/シニア 1,200円
※特別興行のため、サービスデー・割引券を含む一切の割引料金の適用はございません。
また、会員無料鑑賞・招待券・当社発行の特別鑑賞券などもご利用いただけませんのであらかじめご了承ください。


《“町山智浩氏が語る20世紀名作映画講座 映像付き上映”開催日》
・橿原:2023/11/03(金・祝)〜2023/11/09(木)
・アシコタウンあしかが、つくば、ウニクス南古谷、平塚、なかま16:2023/11/17(金)〜2023/11/23(木・祝)

---------------------------------------------------------------------------------------------------
★さらばJ.L.トランティニャン★
<解説>
『ラストエンペラー』でアカデミー賞を受賞する巨匠ベルトルッチが、若き日に性と政治の危険な関係に切り込んだ野心作であり出世作。イタリアを代表的する作家アルベルト・モラヴィアの『孤独な青年』を自ら脚本化し、アカデミー賞・脚色賞候補にもなった。ヴィットリオ・ストラーロによる濃密で陰翳に富んだ撮影も見どころ。

<物語>
第二次大戦前夜のローマ。哲学講師でファシストのマルチェロ(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、パリに亡命したクアドリ教授の身辺調査を依頼される。クアドリは大学時代の恩師であり、反ファシズム運動の精神的支柱だった。マルチェロは婚約者ジュリア(ステファニア・サンドレッリ)と共にパリに赴き、クアドリと彼の魅力的な若妻アンナ(ドミニク・サンダ)に接近する。だが、組織からクアドリを暗殺せよという新たな指令が下った。

<こぼれ話>
撮影のヴィットリオ・ストラーロは、『暗殺のオペラ』(69)で初めてベルトルッチ監督と組んだ後、本作をはさみ、『ラストタンゴ・イン・パリ』(72)、『1900年』(76)と、ベルトルッチ作品を続けて担当。その手腕に注目していたフランシス・フォード・コッポラ監督は、『地獄の黙示録』(79)にストラーロを起用し、同作でストラーロは初のアカデミー賞に輝いた。近年ウディ・アレン監督作を手掛けているストラーロは、80才を超えた今でも現役で活躍中だ。

(製作年:1970年)




「【午前十時の映画祭13】暗殺の森」 上映劇場一覧

劇場により公開日が異なる場合がございます。必ずご来館前にご利用劇場の情報をご確認ください。