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上映中/公開予定作品

ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977

ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977

監督:
ジェフ・スタイン

公式サイト

© 2007 Spitfire Pictures LLC

ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977

【特別料金】2,000円一律/割引不可/招待券等無料鑑賞不可

イギリスのロックバンド、ザ・フー(THE WHO)が1977年12月15日、ロンドン北西部キルバーンにある「ゴーモント・ステート劇場」で一夜限りで開催した伝説のコンサート「ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977」。
同コンサートは、ザ・フーのドキュメンタリー映画「キッズ・アー・オールライト」を制作中の監督、ジェフ・スタインが『コンサートの映像を撮りたい!』とバンドに打診。映画撮影のためだけのスペシャル・コンサートが開催される事になった。
ザ・フーのロンドンでのコンサートは、前年(1976)に60,000人を動員したザ・ヴァレイ・スタジアム公演以来。
チケットは公演当日の朝、キャピタル・ラジオで告知され、幸運な800人のファンが招待されて一夜限りのコンサートはファースト・シングル「アイ・キャント・エクスプレイン」で幕を開ける。

伸びやかに艶やかにシャウトするロジャー・ダルトリーのヴォーカル、ピート・タウンゼントの右腕を大きく回転させながら弾くウインドミル奏法、メロディアスなベースラインを紡ぎ出すジョン・エントウィッスル、そして破壊的なリズムを叩き込むキース・ムーンらの圧倒的なパフォーマンス!
みんなが知っているザ・フー4人の勇姿がまざまざと浮かび上がる。このコンサートが行われた翌年(1978年)9月に亡くなるロック史上に燦然と輝く名ドラマー、キース・ムーンにとって最後から2番目のライヴ・パフォーマンスとなったのがこの夜の公演。

「恋のピンチ・ヒッター」、「ババ・オライリィ」、「マイ・ジェネレーション」に、カバー曲「サマータイム・ブルース」と、前年のザ・ヴァレイ・スタジアム公演とほぼ同じのグレイテストヒッツ構成。
さらにベーシスト、ジョン・エントウィッスルがリード・ヴォーカルをとる「マイ・ワイフ」、ドラマーのキース・ムーンが歌う「トミーズ・ホリデイ・キャンプ」、さらにコンサート2日前にレコーディングしたばかりの新曲「フー・アー・ユー」を早くも披露するなど、見どころも多い。

35mmカメラ6台と16トラックのミキサー卓で撮影録音された本コンサートは長らく封印されていたが2008年にDVD商品化(現在は廃盤)されている。
本作品では映像と音声をデジタル・リストア。より鮮やかな映像と音声になって蘇り、劇場公開されることになった。




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