21g来日会見舞台挨拶付試写レポート 21g来日会見舞台挨拶付試写レポート
   

監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 『アモーレス・ロペス』
主演:ショーン・ペン 『ミスティック・リバー』 ナオミ・ワッツ 『マルホランド・ドライブ』 ベニチオ・デル・トロ 『トラフィック』
交通事故で愛する夫と娘を失ったクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。その夫から心臓移植を受けたポール(ショーン・ペン)、そして
事故の加害者であるジャック(ベニチオ・デル・トロ)。ある日、家族を失い絶望するクリスティーナの前にポールが現る。複雑な愛で
結ばれ、ジャックへの復習を誓う2人。一方、ジャックは罪悪感から家族を捨てて、家を出る。

http://www.21grams.jp

常に迫真の演技で、私たちの心に強烈な印象を与え続ける個性派俳優ベニチオ・デル・トロ。
映画『21グラム』でも、そのアカデミー賞俳優の実力を遺憾なく発揮しています。
『21グラム』の公開に先立ち、ついにベニチオ・デル・トロが緊急来日いたしました。

今回の初来日にあたり、ユナイテッド・シネマをご利用の皆様の中から選ばれた2名様をユナイテッド・シネマお客様レポーターとして4月26日(月)、27日(火)の日程で行われた『21グラム』ベニチオ・デル・トロ来日会見&舞台挨拶付試写にご招待させていただきました。

ハリウッドスターを目の前に、かなり興奮していた2名の体験レポートを御覧下さい。

■『21グラム』〜来日記者会見感想レポート

ベニシオ・デル・トロの熱烈なファンの一人として、映画『21グラム』の舞台挨拶と記者会見に参加で本当に光栄でした。特に記者会見では報道陣に混じって記念撮影もでき……、最高でした。そう、監督もかっこよかった。
舞台挨拶で感じたのは、イニャリトゥ監督がとても気さくで、ベニシオ・デル・トロはシャイだけど茶目っ気があり、二人ともすごく陽気な人だったということ。
そんな監督と俳優のコラボレーションで、どうやってこんなに重い映画が創り出されたのか疑問に思うほどでした。
でも、記者会見に参加し、イニャリトゥ監督やベニシオ・デル・トロによって語られたメイキングについての苦労話を聞いていると、いかにして『21グラム』が製作され、出来上がったのかが納得できました。
私にとって記者会見は、ベニシオ・デル・トロと同じ空間で時間を共有し、生の声を聞けたことが嬉しくて、いつまでも心に残る思い出となりました。
こんなラッキーなチャンスをいただいたユナイテッド・シネマさんには心より感謝しています。ありがとうございました。

 

■『21グラム』〜感想レポート

人の命がきえるそのとき、21gだけ軽くなる…。
そんな主題のとおり内容の深い、考えさせられる映画でした。
〜とは言うものの、私としては大ファンのベニシオ・デル・トロが出演していることで待ちに待った映画でした。そして、今までに見たことが無いタイプ映画でした。3つのStoryが、同時に進行しつつある事故をきっかけに絡み会い、また3つのStoryが進行して行く…。それがごく自然に、その3つのStoryが出演俳優たちの熱演によって強烈に描きだされていました。

選りすぐられた人達によって作り上げられた、矛盾と間違いだらけの“人間”。どんな“人間”でも命が消えるその時に21gだけ軽くなる…。

劇場公開を待って、ぜひもう一度映画館で観たいと思います。

■『21グラム』〜来日記者会見感想レポート

ベニチオはかなりかっこよかった!渋い!でも、俺はスターだぜっていうオーラを撒き散らした様な、気取った感じは全然無くって、気さくでシャイな人だった。間近で見てみてますますファンになった!

 

■『21グラム』〜感想レポート

時系列がバラバラで、理解するのがかなり難しかった。しかし見終わってみると、21gという映画が伝えたかった事を自分なりに解釈できた。平々凡々と毎日を過ごしていると、生きるということに鈍感になってしまいがちだが、この映画を見て、改めて、生きるという事を考えさせられたと思う。

 

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