Q1　撮影現場を見学されての感想や、監督・俳優の印象など感想

撮影所見学ツアーって、映画村みたいな屋外での撮影を見学をするのかなって思ってたんです。でも実際は、「私、こんな所にいてイイの?」ってぐらい思いっきり松竹撮影所の中でビックリしました。
普通ならどう考えても関係者以外は入れない、「隠し剣　鬼の爪」用に造られたセットの中で演技をしていたのは、永瀬正敏さんと小澤征悦さん。カメラをまわす合図が「ジー」と鳴ると同時に周りはしんと静まり返り、重い空気と立ちこめる緊張感にドキドキして、息をするのも恐いくらいでした。30人以上もスタッフの人がいて、たくさんの人達が映画を作っているんだと実感できました。そういう、映画で観る以外のものが見れたのがすごく嬉しかったです。撮影の合間に山田洋次監督に指導されている俳優さんを見るのも楽しかったです。
他にはかつらの話をしてもらったり、別のシーンのセットを見せてもらったりと、すごく楽しくって、歩兵訓練で銃剣の練習をしているのを見てたら、楽しそうで私もやってみたかったくらいです。最後は山田洋次監督と写真をみんなで集まって撮って、良い想い出になりました。

Q2　映画『隠し剣　鬼の爪』への期待

早く映画が公開にならないか、キリンもびっくりなくらい首を長くして待っています。見学させてもらったシーンが、映画館で観れるのが楽しそう!!
幕末の人々の日常を丁寧に撮ってあった「たそがれ清兵衛」と同様に、魅せてくれる映画だと思います。原作を映像化したらこんな風だろうなと思える映画だと期待して公開を待っています。

Q1　撮影現場を見学されての感想や、監督・俳優の印象など感想

　期待に胸膨らませた撮影所見学でした。実際の撮影現場は大勢の人達と俳優さんでザワザワした所でしたが、テストに入るとシーンとして緊張した雰囲気に変わり、俳優さんの台詞が聞こえるだけ。本当にカチンコが鳴るんだと実感しました。1シーンを撮るのに何度も何度もテストを繰り返し、1時間もかかるんだと感心しました。
宗蔵役の永瀬正敏さん、今まで知っている役とはまた全然違う役で、別の一面を見ました。弥市郎の小澤征悦さんも渋いというか、場面にもよるのでしょうが、思いがけない面を見たような気がします。それから、出番待ちをしておられた百姓家の老人と娘さんを見ていると、タイムスリップしたようで本当の昔の人に出会ったようで、素敵で見とれてしまいました。

Q2　映画『隠し剣　鬼の爪』への期待

本を読むとストーリーは地味だと思うのに、情景が浮かんできて、早く映画を観たくなる、そんな気にさせられる映画だと思います。静かで、それでいて情感があって、やさしい、観終わると気持ちがやさしくなっているような気がします。そんな、山田洋次監督らしい映画になると思います。今から楽しみです。

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