【入間:阿部 英雄様】

Q1 撮影現場を見学されての感想や、監督・俳優の印象など感想

【1】上からは幾つもの照明具、その上にはセット撮影所としての建物の屋根と、剥き出しの鉄骨、下には何本も太い線・細い線が延び、撮影に使用する大小の道具類が置かれているのを見て、ここが撮影所なんだなと感じました。その中で造られた古い家屋の前と、周りには何人もの人が監督を中心とした撮影に精神を働かせている事に、強い印象を持ちました。

【2】少し離れた場所からも1シーンのテストの合間に飛ぶスタッフ間の連携する声、正面に座って俳優に指導する声や姿から、監督の製作に対する厳しさというものが伝わってきました。1シーンの合間には俳優の小澤さんの台詞の練習や、永瀬さんの体調を維持している様子が垣間見ることもでき、一つの映画作りの難しさ、忍耐の必要性ということも改めて知り得、作品に熱意を持つことだと感じました。

Q2 映画『隠し剣 鬼の爪』への期待

【1】時代考証(背景)と登場人物との関係を見ながら知りたいと思っております。江戸時代から明治時代へと移る新しい風が吹きすさむ中、庄内藩という市井で生きる宗蔵、弥市郎を中心とした人々の動きに注目したいと思います。

【2】剣の腕は宗蔵よりも上でありながら、謀反人の一味とされた弥市郎の行く末と幕府の権力の縮図でもある海坂藩から問い詰められる宗蔵は、友情を守ることで先々明治になるまで生きて行くことができるのか、そして明治という時代を迎えた時に、または迎える前まで、きえ・宗蔵・弥市郎の姿はあるのか。というところも観たいと思います。

【3】市井の人々、武士の生活、城中の仕事など、暮らしぶりも、この作品ならではのことと思います。海坂藩と幕府、海坂藩と官軍(明治政府)との関係も、できれば映像化されていて欲しいと思っております。






【入間:阿部 由利子様】

Q1 撮影現場を見学されての感想や、監督・俳優の印象など感想

貴重な体験をありがとうございました。
大勢のスタッフの方が次々に仕事をこなし、テスト・本番の声がかかると、それまでの音が一斉に消え、撮影が進行されて行くのを目の当たりにし、感心させられました。また、セットの中も見させていただき、これらがどのように映し出されるのか映画を観るのが楽しみです。

Q2 映画『隠し剣 鬼の爪』への期待

私は洋画が好きで、時代劇にはあまり足を運びませんでしたが、朝の連続ドラマでお馴染みの小澤さんがこの映画でどのように変わっているのか、是非観に行きたいと思います。
出演される方達の名前を見ても、最近観た中の「半落ち」のような感動を与えてくれるものと期待しています。



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