史上最強と呼ばれた闇の女エージェントは結婚式当日、かつてのボスであり恋人でもあったビルに襲撃され、恋人、関係者、そして身ごもった子供まで虐殺される。5年後、奇跡的に目を覚ました彼女はビルに復讐する為、伝説の刀鍛冶から授かった日本刀を武器に壮大な旅に出る。
監督・製作・脚本:
クエンティン・タランティーノ
出演:
ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、デヴィッド・キャラダイン、ソニー千葉



Q1.記者会見や監督・俳優の印象など感想をご記入下さい。

記者会見の初めての雰囲気に圧倒され最初はおどおどしていましたが、キル・ビルの面々の登場と同時に一気に心臓がヒートアップし感動という言葉では言い表せない感覚にとらわれました。
特に主演のユマ・サーマンは他の共演者とは違いそこにいるだけでスターのオーラを感じさせ、その隣にいた監督のタランティーノも記者の方の質問に気さくにユーモアある返答をし、会場を一気に明るい空気に変化させ、ユマ・サーマンとは異なる一種のオーラを感じました。

Q2.「キル・ビル」をご覧になった感想をご記入下さい。

今回は日本を舞台とし、チャンバラ・カンフー・ヤクザ映画のエッセンスを取り入れ、今まで見たアクション映画の中でもかなりイケてる方だと思いました。
見たからに悪役がバッタバッタと日本刀で倒されるシーンは結構グロイが気持ちの良いシーンでもあった。
ユマ・サーマンやルーシー・リューの片言の日本語を聞くだけでも価値のある映画だと言え、全てを一言で表すと「最高にブッ飛んでる!」に尽きる、友人に自信を持って薦められる一本に仕上がっている映画だと感じました。

 


Q1.記者会見や監督・俳優の印象など感想をご記入下さい。

初めて来日記者会見なるものに参加することになった私の(個人的な)最大の任務は、“生”ルーシー・リューをしっかりこの眼に焼きつけることでした。(もちろんタランティーノ監督もユマ・サーマンも気になるのだけど…、やっぱりお目当てはルーシー!)
黄色一色の会見会場に足を踏み入れ、おのれの場違いさにオロオロしながら待つこと数十分、大きくなったBGMと共にKILL BILL軍団登場!!
「す・すごい!」
“生”ルーシーのかわいさにも圧倒されたけど、ユマ・サーマンのオーラには正直びっくりさせられてしまいました。これぞスターと言わんばかりのきらめき!外見の美しさだけでない何かに心を撃ちぬかれた私は、ルーシーを眼に焼きつける事も忘れてただただユマを見つめてしまいました…
タランティーノ監督のテンションの高さにも驚かされました。映画というもののすばらしさを早口に語る姿を目の当たりにして、
「監督は本当に映画がすきなんだろうなあ、だから彼の作品はおもしろいのね。」となんだか納得させられ、はやく映画が観たくてたまらなくなりました!
普段はテレビやネットで表面しか知ることのできない世界の裏側を見るという大変貴重な体験をさせていただきました。私の今後の映画人生も変わりそうな、そんなすてきな体験でした。

Q2.「キル・ビル」をご覧になった感想をご記入下さい。

「あ!これこれ、これよ!」
最初に思ったのがこんな感想だった。うまく説明できないけど「アソビ」の感覚というかタランティーノならではの「ノリ」というか。長い間待ったかいがあった!これ!これこそタランティーノ!
映画が面白かったのはいうまでもないけど、特に心に残ったのが出てくる女性みんなが美しくて強いことだった。
ザ・ブライドはもちろん、毒蛇暗殺団の面々や用心棒までみーんな美しくて強すぎる!ここまで強いと観てて本当にすっきりした。前評判で聞いていた飛び散る血しぶきもどんどん高くなっていく死体の山のグロさもまったく気にならなかった。ただひたすら日本刀を片手に、時には両手に闘うザ・ブライドに惹きつけられた。
おかげさまで(?)タランティーノ監督が死体役でカメオ出演しているという情報の真偽を確認することすらすっかり忘れてしまった。
確認するためにも、映画をもう一度味わうためにも、10/25のロードショーは必ず観にいきたいと思う。
でも、またもや魅せられてしまってカメオ出演の真偽は確認できないかも…

 


 

ユナイテッド・シネマでしか観れない
約20分の【スペシャル・メッセージ・プログラム】
”KILL BILL-M”の上映は終了致しました。