2004年7月28日 東京のNHKホールでJAPANプレミアには監督のチャン・イーモ―、プロデューサーのビル・コン、主演のチャン・ツィイー、金城武、アンディ・ラウ、など豪華スターが来場。当日はチケットを手に入れることが出来なかったファンが会場入り口に殺到していました。

アジアのスターを前に感動し、また作品の良さにさらに感動されたお客様の熱いレポートをお届けいたします。




色も見事なくらい素敵。『HERO』のときもそうでしたが色の使い方が感情や表現に出ていて目がウルウルしてしまう程、キレイでした。息を呑むような展開にハラハラし、超人技としか思えないようなアクションにドキドキしながら目と心が奪われました。艶やかな衣装の袖で太鼓を打つ舞のシーンは最高で、中年のわたしは最近LOVEロマンスには…縁がないので久しぶりに胸がジーンと熱くなるものを感じました。あ〜もう一度燃えるような恋がした−い!参加させていただきまして有難うございました。またぜひプレミア試写会に参加させてください。



今回はじめて、アンディ・ラウさんやチャン・ツィイーさん、そしてなにより金城武さんにお目にかかれて大変うれしかったです。チャン・ツィイーさんのバランスのとれた可憐な美しさ、アンディ・ラウさんの気さくな感じ、金城武さんのさわやかな笑顔とセンスの良さ、かっこよさに大変感動しました。金城さんは本当に語学が堪能なんですね。北京語と日本語を上手に使い分けてインタビューに答えていたのが印象的でした。

唐王朝自体の衣装に身を包み、三人が互いを謀りに掛けていく予測できないストーリー展開にハラハラしました。ものすごい迫力のアクションを軽快にこなす俳優たちにはただただ唖然としてしまいました。チャン・イーモウ監督の作品は本当に美しく、切なく、大変見ごたえのある映画であるとつくづく思いました。今まで中国の映画に興味がなかったのですが、この作品でイメージが変わりました。とにかく、もう一度あの壮大な映像美にどっぷり浸りたい気分です。
今回は貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。




一緒に過ごした時間が僅かでも、深く人を愛することができるのかと思わされた作品でした。アクションシーンや映像の色彩は大画面だからこそ伝わる迫力や鮮やかさでとにかくもう一度映画館で見たいを思う映画でした。