今回はじめて、アンディ・ラウさんやチャン・ツィイーさん、そしてなにより金城武さんにお目にかかれて大変うれしかったです。チャン・ツィイーさんのバランスのとれた可憐な美しさ、アンディ・ラウさんの気さくな感じ、金城武さんのさわやかな笑顔とセンスの良さ、かっこよさに大変感動しました。金城さんは本当に語学が堪能なんですね。北京語と日本語を上手に使い分けてインタビューに答えていたのが印象的でした。
唐王朝自体の衣装に身を包み、三人が互いを謀りに掛けていく予測できないストーリー展開にハラハラしました。ものすごい迫力のアクションを軽快にこなす俳優たちにはただただ唖然としてしまいました。チャン・イーモウ監督の作品は本当に美しく、切なく、大変見ごたえのある映画であるとつくづく思いました。今まで中国の映画に興味がなかったのですが、この作品でイメージが変わりました。とにかく、もう一度あの壮大な映像美にどっぷり浸りたい気分です。
今回は貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。