
(c)2026映画『どこの町にでもある話』製作委員会
監督/出演/あらすじ
2011年、東日本大震災を受け、サウンドエンジニアチームが発足させ、賛同するミュージシャンや音楽イベントが次々と登場し、多くの音楽ファンを巻き込んでいった「東北ライブハウス大作戦」。多額の寄付と声援が寄せられるなか、復興する被災地には真新しいライブハウスが次々と誕生します。いわば最初に美しいゴールがあったわけですが、あれから15年、コロナ禍も含めて、予想以上に厳しい現実が地方都市を襲っています。
映画の舞台は岩手県宮古市。クラブカウンターアクション宮古を「趣味」で回しているオーナーやスタッフは、なんのためにこの場所を存続させるのか。それまでライブハウスのなかった町に居場所が生まれたことで、若者たちは何を歌いだしたのか。小さな芽生えが世代を繋いでいく時に、美しいゴールはようやくスタートに変わるのかもしれません。
綺麗事でも脚色したストーリーでもない、今の時代の地域の現実。日本中のどこにでもあるであろう、小さな町で暮らす人々の日常。愛と人情が交差するありのままを描いた作品です。