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作品情報
公開中
【午前十時の映画祭14】ベルリン・天使の詩
【鑑賞料金】
大人 1,500円/大学生・高校生・中学生・小学生・幼児・障がい者 1,000円/シニア 1,200円
《メンバーズカード CLUB-SPICE会員料金》
大人 1,300円/大学生・高校生・中学生・小学生・幼児 800円/障がい者 1,000円/シニア 1,000円
※障がい者料金からの会員割引はございません。
※その他サービスデー・割引券を含む割引料金の適用はございません。
また、会員無料鑑賞・招待券・当社発行の特別鑑賞券などもご利用いただけませんのであらかじめご了承ください。
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受賞歴:カンヌ国際映画祭監督賞
★天使の世界をモノクロ、人間の世界をカラーで表現した壮大な映像詩★
<解説>
『パリ、テキサス』から3年、ヴェンダース監督が選んだ次なる舞台は、壁が崩壊する前のベルリン。天使の世界をモノクロ、人間の世界をカラーで表現したこの壮大な映像詩は、初公開時には30週を超えるロングランヒットを記録し、80年代ミニシアター・ブームの火付け役となった。ヴェンダースはカンヌ映画祭・監督賞を受賞。
<物語>
ベルリンの街は天使たちに見守られている。彼らは人々の心の声を聞き、それぞれの苦悩に寄り添っていた。だが天使の一人ダミエル(ブルーノ・ガンツ)は、永遠の霊でいることに嫌気が差し、人間になりたいと悩んでいた。ある日、サーカスに迷い込んだダミエルは、空中ブランコを練習中のマリオン(ソルヴェーグ・ドマルタン)に恋をしてしまう。天使としての“死”を意味する事と知りながら、ついにダミエルは天界から降りることを決意する。
<こぼれ話>
『パリ、テキサス』の後、ヴェンダース監督は次回作に『夢の涯てまでも』を準備していたが、撮影が延期されることに。代わりの作品を作らざるを得なくなり、母国語のドイツ語でベルリンを舞台に撮影することで企画されたのがこの作品だった。世界中で大ヒットした本作は、6年後に続編『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』(93)が作られた。1998年にはハリウッドで『シティ・オブ・エンジェル』としてリメイクされている。
(製作年:1987年)