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2026/02/24(火)上映
映画『サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け』

映画『サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け』

監督/出演/あらすじ

監督
イヌーク・シリス・ホーフ
出演
スミ
公式サイト

https://www.mplant.com/sume/index.html

《1970年代、グリーンランドの自治権獲得に大きく貢献したバンド「スミ」を追ったドキュメンタリー映画上映 +本作出演「ナヌーク」のミニライブとトークショー開催!》

1970年代、グリーンランドの自治権獲得に大きく貢献したロックバンドがあった。彼らの名前は「スミ」。グリーンランド語でWhere?(何処?)という意味だ。彼らはグリーンランド語で歌う最初のロック・バンドだった。彼らのファーストアルバムのジャケットは、先住民族イヌイットが、入植者の北欧人を殺害し、その腕を切り落としているというショッキングな19世紀の版画がベースになっている。

「彼らが歌いだした時は、本当にビックリしたわ、グリーンランド語で歌っているのですもの!」スミの出現は、多くのグリーンランド人にとっては、大変な衝撃だった。「どんな風に反応して良いか分からなかった」「凄く心配したわ。“どうか問題を起こさないで!”と願った」当時デンマークの統治下にあったグリーンランドにおいて、デンマーク人にどう見られているかということはグリーンランド人にとっては非常に重要な問題だったのだ。

しかし時は70年代、時代は解放と自由をもとめていた。スミのレコードは爆発的なヒットとなり当時のグリーンランド人の人口の20%がこのアルバムを購入したと言われている。

「僕たちはただ聞いてほしかったんだ」と、バンドのフロントマンでソングライターのマリクは回想する。「グリーンランド人は自分たちの国の政治についてまったくコントロールを得ていない。これでは、まるで植民地じゃないか、と」「そして僕らは若かった。その状況を何とか変えたいと願っていた」

スミの解散から数年後の79年5月、グリーンランドに自治政府が発足する。あれから40年、グリーンランドには現在でも解決すべき社会問題が山積している。

音楽は人々の声を代弁できるのか。そして社会を動かすことが出来るのか。この映画はそんな疑問に一つの答えをくれる。力溢れる音楽に彩られた珠玉のドキュメンタリー。
現在グリーンランドで、もっとも人気があり彼らの後継者と言われているロック・バンド、ナヌークのメンバーも出演している。